いよいよ来週！ZIPANG 2016 開催！

いよいよ来週に迫ったZIPANG 2016

先日のDOMMUNEで披露されたZIPANG特集「Upperkidz Presents Go To “ZIPANG”」でのDJ：TWINPEAKS（DJ YAZI x HARUKA）、DJ Yu-Ta（RESPONSE / Upperkidz）は見た人も多かったのではないだろうか。

TWINPEAKSでは漆黒の粘るベースラインに強烈なお互いの個性と個性がぶつかり合い、近づき聞いてる側の意識も存在もドロドロに混ぜ合わせ投げ飛ばされる 「酒、飲みたいけど動けないっす…」 と、その場から離れたくなくなるほどの大変素晴らしいもので白浜フラワーパークでのプレイに期待度がますます上がるばかりだ。

DJ Yu-Ta はもはやZIPANGの顔とも言うべき圧巻のプレイ。ZIPANGにかける想いが緊張感もってビンビン伝わってきた。これぞZIPANGと言うファンクネスでバレアリックでもあり、ヒプノティックな音を出し「来週楽しみだ！バンザイ！」と叫びたくなってしまった。楽しみが過ぎて寝れなくなってしまったほどだ。

また自身は行けなかったが、bonoboで行われたZIPANG Pre Party”BLACK BEAT JUNGLE”もまたZIPANGでありながらZIPANGとは全く違うセットでのパーティだった様で気になるところだ。

ZIPANGではネットで告知を拡散し、プレパーティを行い、足を使ってフライヤーでも広め、各アーティストとの連携も取り、と広報方法、連携の手法が素晴らしくまさしくアンダーグラウンドのZIPANG(JAPAN)のDIY精神の底力を見せつけられて感服するばかりだ。

一昨日から吉祥寺、渋谷、恵比寿と飲み屋、クラブをふらふらとしてたが会う人会う人ZIPANGの話題で持ちきりだったのも嬉しい限りだ。

スタッフやオーディエンスの意気込みや共感も強く、アーティストからも楽しもうと云う雰囲気が感じられ、このマグマのように吹き出る地下からの“熱”は他パーティでも群を抜いてるのではないだろうか。

ここから先の文章、初めに言っておかなければ語弊と支障が出るかも知れないので言っておこう。

今回のZIPANG。 360度 “100% Made In Japan” で固められ、最前線中の最前線で、活躍する日本のトップアーティスト達が一同に集結しここまで堪能できるフェスはほかに無いだろう。

ここで自身が 「○○のDJが最高だから必ず」 や 「○○だけは見逃してはいけない」 等は正直言って“野暮”以外の何物でもない。

全員が全員、素晴らしく、どれも見逃せない。あのアーティストヤバいし、あの人はCD出したし、あの人はとうとうあのフェスに決まったからここで見なきゃ、とか、もう無理であり、っと云うよりは 「詰め込み過ぎでむしろ時間が全然足りませんけどっッ！！」と嬉しい文句も言いたくなるくらいにLINE UPが素晴らし過ぎる。もはやこれが来年も再来年も続いてくれるなら日本の風物詩 「ZIPANG祭り」 の誕生である。

オーディエンス（自分も含め）は、良い意味で「自分勝手」に好きな音の鳴る方へ、他の誰がなんと言おうと好きなアーティストへ、大事な人との大切な時間へ、自分をより高みに楽しむ所へ、五感から六感へ。意識を向け研ぎ澄まし、楽しみ、飲み、食べ、皆と笑う。それが正しいZIPANGの楽しみ方ではないだろうか。だからZIPANGは祭りである。

きっと当日になって完全に自身のスケジュールを覆されることはまず間違いないだろう。

タイムスケジュールなんて見ずに決めないで行くのも面白いかもしれない。

ああ、書いてて、もはや来週なのか。と。どうしたら良いのだ今から楽しみで寝れない。

このお祭りが、熱が、ずっと続けば良いのにな…。と思いを馳せつつも「早く、早く当日よ来い！」と恋焦がれてしまってるいるのだ。

まだ遅くはない。

この空間に足を踏み出せば素敵な音と、仲間と、南国のリゾート空間が来週あなたを待っている事だろう。

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