2016年4月29日(金・祝)~ 5月1日(日)ゴールデンウィークの3日間。伊豆半島 稲取高原に広がる大自然に囲まれた東伊豆クロスカントリーコースにて「RAINBOW DISCO CLUB 2016」が開催される。12月の第一弾のラインナップ発表に続き、第二弾のラインナップも先日発表された。
”Rainbow Disco Club 2016” 今年のヘッドライナーは誰か?
この部分の予測を日常的な楽しみとしているヘッズの期待を、今年もRainbow Disco Clubは大きく上回った。第一弾のラインナップ発表でUKダンスミュージック界の巨匠 「Andrew Weatherall – アンドリュー・ウェザオール」 の名が発表されたからである。この名前を見た瞬間、長年エレクトロニックミュージックを聴いてきたフリークス/プロモーター/クリエイター達は、これまでの興奮や納得といった感覚に加え、今年は「妙な安心感」も入り混じった感覚を覚えたのではないだろうか。
Primal Screamの1992年のアルバム「Screamadelica」のプロデュース、Junior Boy‘s Own(ケミカル・ブラザーズ、アンダーワールドを輩出したレーベル)の創設メンバーとしても知られており、その他、ベス・オートン、ドット・アリソン(One Dove)、ファック・ボタンズの作品にプロデューサーとして参加してきた巨匠であり、プロデュース以外ではビョーク、ニュー・オーダー、ハッピー・マンデーズ、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、バナナラマ、セイント・エティエンヌ、ジェイムス 他多数のアーティスト、バンドの楽曲のリミックス、そしてワープ・レコーズと契約し、セイバース・オブ・パラダイスとして活動を始めたウェザオールは、その後流行する事になるトリップ・ホップムーブメントを先取りした作品をリリース。近年ではメンバー登録制のレーベルMoine Dubhを始動させたほか、フランスの古城にて自身主催のフェスティバルConvenanzaを開催しており、今年2016年1月に同タイトルを掲げた最新アルバムのリリースしたばかりで、来日するのは2012年のelectraglide以来3年半振りとなる。現在最も尊敬に値するプロデューサー/DJの1人だ。
おすすめしたい彼の作品は多数あるが、まずは上の最近のMIXを聴いてもらうのが初めてウェザオールの名を耳にする人には説明しやすい。「自身の音楽を貫くちょっとアナーキーな人」そんなアーティスト像がこのMIXからは伺える。春から夏に向かうこれからのシーズン。アウトドアシーンではもちろん、ドライビング、ホームパーティ、通勤時や職場のBGM等々、様々なシーンで大活躍してくれる事だろう!
続いてこちらのMIXは、少し高めのテンションを求めるクラウド向けの選曲。ウェザオールの引き出しの多さ、経験値の豊富さがこの幅広い選曲を生み出している。これが「妙な安心感」の理由かもしれない。
そして先日、Rainbow Disco Club 2016 第二弾のラインナップも発表された。
世界中で絶大な人気と影響力を誇る、オランダ・
Rainbow Disco Clubは元々どこかしらに「余裕」を感じさせるオーガナイザー/プロモーターだったが、いよいよ今年は「貫禄」
今後発表される第三弾以降のラインナップ・コンテンツに、
TITLE:
RAINBOW DISCO CLUB 2016
DATE:
2016年4月29日(金・祝)9時開場/12時開演 ~ 5月1日(日)(2泊3日)
東伊豆クロスカントリーコース特設ステージ
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店頭販売:TECHNIQUE, LIGHT HOUSE, JET SET, GAN-BAN, ディスクユニオン(渋谷クラブミュージックショップ / 新宿クラブミュージックショップ / 下北沢クラブミュージックショップ / お茶の水駅前 / 池袋 / 吉祥寺 / 町田 / 横浜西口 / 千葉 / 柏 / 北浦和 / 立川 / 高田馬場 / 大宮)
テント券(3,000円)
当日券(17,000円)
*夜間は自然を静かに楽しんで頂くため音止めを致します。
2010年に東京を拠点にスタートした音楽とアートを結ぶフェス
その「RAINBOW DISCO CLUB」が、2015年からは伊豆半島 稲取高原の「東伊豆クロスカントリーコース」
これには地元静岡のテレビ局や新聞まで、