Steve Bug
ドイツ独自のセンスメーカー、トレンドセッター、そしてムーバーシェイカーの異端児 Steve Bug（スティーブ・バグ）は脚光を浴びることを拒む多面的なアーティストである。
献身的でエネルギッシュ、そして常に驚きを与えてくれる才能を持つスティーブの音楽こそが、まさにエレクトロニック・ミュージックであることは他ならない。
ジャーマンテクノとアシッドハウスの全盛期における名曲 ”Growing Up” を聴くことで、彼の「完璧なグルーヴ」への愛情は、当時からの物と明らかに分かる。
共演にはNINA KRAVIZのレーベル трип をはじめ DYNAMIC REFLECTION や QUARTZなど様々な著名レーベルからリリースと数多くのリミックスを手がけてきたDJ SODEYAMA等が参戦。
以前からデジタルツールを駆使してプレイしているのは有名な話だが、実際のところスティーヴは今でも時間をかけてレコードをオーディオファイルに録音し、オリジナルプレスだけが持つ唯一のマスタリング・クオリティの音源を現場に持っていく。
このような取り組みも、彼の揺るぎない人気の理由となっている。また、繋ぐ境界線を巧みに曖昧にする上品なセットも特徴で、そうした技術面も現在の活躍の一翼となっている。
言わずもがなドイツのエレクトロニック界の過去、現在、未来の真の巨匠である彼は、エネルギーと誠実さに満ち溢れたアーティストであるが、約15年前に自身のキャリアと今後のプロジェクトについて熱く語った過去がある。
いつものようにスタジオに閉じこもり、ニューアルバム「Collaboratory」の製作に打ち込んだ後のことだが、どこかリラックスしていて、以前より自由に動きまわれる新しいプロデューサーへとその時にどうやら変貌を遂げたようだ。これまでの垣根や期待が、良い意味で取り払われ、彼の純粋さと不滅の音楽的直感が開かれた時とも言えるだろう。
その「衰えることなき音楽的直感」を今年も感じることができる。
DETAIL
DATE :
2023年12月29日（金）
VENUE :
VENT TOKYO（表参道）
FEE :
DOOR : ¥4,000 / BEFORE 0AM : ¥2,000
PERFORMER :
= ROOM1 =
Steve Bug
DJ Sodeyama
Iori Wakasa (BOTANICA)
SIGNAL (Sammeln / ZERO GRAVITY / Release)
= ROOM2 =
GORO
Yuichi Uchibayashi
Ririko (karuomo)
Brenna Ryan
NOTICE :
※ 20歳未満の方や、写真付身分証明書をお持ちでない方のご入場はお断りさせて頂いております。ご来場の際は、必ず写真付身分証明書をお持ち下さいます様、宜しくお願い致します。尚、サンダル類でのご入場はお断りさせていただきます。予めご了承下さい。
※ Must be 20 or over with Photo ID to enter. Also, sandals are not accepted in any case. Thank you for your cooperation.
