真骨頂が発揮される｜RAINBOW DISCO CLUB “somewhere under the rainbow!” 12時間ノンストップ動画配信

RAINBOW DISCO CLUBの真骨頂はこのような事態が発生した場合でも立ち向かえる強い意志。

そして別の表現方法で対応できる能力と実行力だと思う。

これまで二度の大苦難を乗り越えてきた経験は勿論だが、今回は状況も種類も全く違う。

2011年　東日本大震災による中止
2012年　荒天の為当日中止（即時振替公演を各所展開）
2020年　世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の拡大にて通常公演の中止

新型コロナウイルスの影響により中止となってしまった RAINBOW DISCO CLUB が4月18日（土）「somewhere under the rainbow!」と題して12時間に及ぶ動画配信イベントを実施する。

今回はドローンミラーボールなどRAINBOW DISCO CLUBの名演出を手掛けた REALROCKDESIGN が撮影を担当。まるで「あの場所」にいるような体験を視聴者にお届けするため東伊豆クロスカントリーコースにて映像収録を行うとのことだ。

ラインナップはDJ Nobu、Kenji Takimi、Yoshinori Hayashi、Licaxxx、CYK、machìna、Sisiなど RAINBOW DISCO CLUB に縁のある実力派アーティストたち。追加アーティスト及びタイムテーブルはSNS等でアナウンス中だ。

今回の配信イベント実施にあたって「新型コロナウイルスの影響によって、世界は日々深刻な状況に陥っており、クラブやパーティー／フェスティバルが閉鎖や中止を余儀なくされ、多くの人が居場所を失っています。その中で自分たちがこの社会やシーンに対してできることはないか？それを考えて今回のイベントを企画いたしました」と主催者はコメントしている。

動画配信をご覧いただくには電子チケット制ライブ配信サービス「ZAIKO」にて有料チケットをお買い求めのうえ、ご視聴いただきたい。

早割価格（1,000円）は3月31日まで。4月1日以降は通常価格（2,000円）にて販売とのこと。電子チケット購入者は4月18日（土）の配信後1週間アーカイブを視聴することができる内容だ。

RAINBOW DISCO CLUB 主催者のステートメント

「RAINBOW DISCO CLUB 2020」開催中止の発表からたくさんのメッセージやご支援いただいております。
まず、そのことに感謝させてください。ありがとうございます。

新型コロナウイルスの影響によって、世界は日々深刻な状況に陥っているように思います。我々は今回の開催中止によって生じた損害を補填すべく、クラウドファウンディングの立ち上げや振替公演の実現に向けて数日前まで奔走しておりましたがその中で状況は刻々と変化しています。

欧米諸国でもクラブやパーティー／フェスティバルが閉鎖や中止を余儀なくされ、国境が封鎖される国も多く、我々同様に多くのアーティスト／プロモーターが損害を被り、仕事を失っています。同時に多くのダンスミュージックファンが居場所を失っています。

しかし、未知のウイルスに対して我々は団結して立ち向かわなくてはなりません。今は人混みを避け、ウイルスの拡大を避けねばなりません。人を介したその先に誰かが大切な人を失う可能性を想像しなくてはなりません。できるだけ社会活動を制限し、限られた家族や友人と慎重に行動することが重要です。

ただ、そんな中でも笑わなければならない。それはこの11年間の中で皆様から教わったことでもあります。

「RAINBOW DISCO CLUB」は多くの方々のご協力を得て、4月18日（土）に有料配信で12時間のパーティを開催することを決めました。初の試みとなりますが、東伊豆でのフェスティバル同様にベストを尽くします。

家に籠る時間が長くなる中で、特別な日にして欲しいと考えています。ホームパーティーを最大限に楽しめるグッズなど企画中ですのでぜひご期待ください。皆様の方でもこの日に向けてワクワクしながら準備して欲しいという願いを込めて早割チケットのご用意もさせていただきました。

より多くの方に届けるため無料配信の可能性も考えましたが、すでに運営状況が厳しい中での動画配信となりますので、有料チケット制にて配信させて頂くことにしました。皆様のご理解・ご協力をいただけますと幸いです。

この企画は焚き火のようなものだと考えています、音楽を囲んで、踊り、語り合い、食事をし、よく笑い、よく愛し、暖まりましょう。

【EN】

RAINBOW DISCO CLUB Statement from the organizer

We have been receiving incredible amount of messages and support from all over the world after the RAINBOW DISCO CLUB 2020 cancellation announcement and are truly grateful for the support.

All of us are facing difficulties everyday now because of the effect of novel Coronavirus. We had been busy trying to set up a crowdfunding and/or an alternative event until a few days ago but the situation surrounding this Coronavirus is changing every hour.

Many clubs in Europe and America are forced to shut and events to be cancelled, and also many borders are starting to be closed and all these artists and promoters are suffering from the damage, losing their work opportunities just like us. At the same time, all the dance music fans are also losing their places.

But, we must unite and fight against the unknown virus. Now, it is important to keep distance, avoid the crowd and prevent the virus to spread. We must limit our social activities and act with your loved ones and friends carefully.

We must keep smiling. This is what we have learned in the last 11 years from you.

Hereby we would like to announce that we made a decision to throw a 12 hour long paid-streaming party on April 18th the Saturday with the cooperation of many. This will be the very first attempt for us but we will do our best as much as to the actual festival in Higashi-Izu.

We hope this will be the special day for you during this long isolation time at home. Many fun merchandise items to enjoy the party at home are coming their way so please look forward to them. Early-bird tickets are also ready in the hope that you will be counting the days with excitement and get ready.

We even considered to make it free and available for as many people as possible but decided to face the real financial situation and make it a paid-streaming. We appreciate your understanding and cooperation in advance.

We cannot gather at the same place but we take this project as a campfire. We surround the music together,

dance, talk, eat, smile well, love a lot and let’s get warm.