日食初体験！！
場所はインドネシア、スラウェシ島。
雨季のインドネシアは日食なんて見れないよって前評判でしたが、
滞在中は雨が全く降らず、雨対策が無駄になったほど。
日食を見ると人生観が変わります。
まるでそれまでの悪いものがデトックスされた感じで、新しい自分になった感覚がありました。
その感動を少しでも皆さんにお伝えしたい。
なので、旅先でお会いした方々から日食体験を少しずつレポートしていただくことにしました。
まず最初にご紹介するのは、島根県からきていた淳さん、ゆかりさん夫婦。
深夜会場から帰る足がなく、シェアさせていただいたタクシーの中で、
会場から空港までの短時間でしたが、すごく打ち解けることができました。
特別な出会いになったので、ゆかりさんに日食体験を語ってもらいました。
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初体験しちゃいました♡
インドネシアスラウェシ島でパーフェクトな皆既日食をしっかり見る事ができました。
太陽と月が重なる。
灼熱だった気温も一気に下がり気づいたら辺りは暗くなっていた。
ずっとずっと見たかったコロナ。
コロナの存在がまだわからない小さな頃からなんとなくいつか出逢えると思っていた。
太陽なんだろけど月の輪郭から炎の線が無数に立ち上がっているのがはっきり見えた。
そしてダイヤモンドリング
気づいたら涙が溢れて出てた。
アレっ？泣いているの？
感情豊かでよく泣きますが、それとは違う涙でした。
今までにない不思議な感覚。
自分の眠っていた何かが呼び起こされました。
重なる瞬間が奇跡。
宇宙全ての調和が奇跡。
美し過ぎる約4分間の天体ショーでした。
実は海外のpartyも初体験でドギマギだったけど、会場の規模がちょうど良く山の上なのでそこから見える景色は綺麗でした。
水やトイレも困る事なくゴミはこまめにボランティアの方が回収してて暑さ以外は快適に楽しく過ごせました。
エントランスの近く、現地の方の屋台のゴハンが美味しかった！
それで外国人が通ると(私達含めてね)みんな目をキラキラさせて声かけてくるんです。
写真撮らせて下さいっ！
えっ、私達でいいのぉ？と思いつつパシャり。
まるで芸能人の気分のようだw
日本語を勉強している女の子はここぞとばかりに習った日本語を一生懸命使って話してくれて、遥か遠い自分の国の事を勉強してくれている事に感動しました。
スラウェシ島でのとても貴重な体験ができた事に感謝デス！
一緒に過ごせた仲間達、旦那さんに感謝。
そして未だ心がほわわ～んとしてマス。
そんな島根は空気がやはり美味しくて今という瞬間の当たり前の日々が全て奇跡であるという感覚を大事にして生きたいと思った旅でした。
写真は撮らなかったので友人の使わせてもらいました！
アーク チンタ パダムゥ〜（愛してます）♡
text by Yukari Tateyama
photo by Yasuhiro Suzuki
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